雨が降ると、何をやっても眠い!
とにかく体がだるい!
という状態になりがちです。
反対に天気が良い日にはエネルギーが自然と充実して来ますよね。
これは気圧の変化が交感神経と副交感神経の働きに影響を与えているからです。
この二つの自律神経の働きは、車のアクセルとブレーキによく例えられます。
低気圧では大気中の酸素が少なくなるため、その環境に適応した状態を作るため副交感神経の働きが優位になります。心身の働きにブレーキがかかるイメージですね。
高気圧になると大気中の酸素が増え、活発に動く環境が整うため交感神経の働きが高まります。体を動かすためのアクセルが踏まれているようなイメージです。
そして寒い冬は、大気が冷やされて重くなり高気圧になります。
つまり寒い冬の晴れた日は、心も体もやる気満々な状態になりやすいので、受験勉強などに最も集中出来る季節なんですね。
週末にかけては寒い日が続くようなので、受験生の頃を思い出してスキルアップのための勉強などに時間を費やしてみるのも良いかも知れません。