健晃堂

冬のイベントはほどほどに

年末の忘年会からクリスマス、お正月から初詣、新年会など、冬はイベントが続きます。

特に年が明けてからは気持ちも新しくなり、今年こそ大きく飛躍しようと積極的に活動したくなるものです。

冬のイベントも気分転換になったり、楽しめているうちは良いのですが、無理は禁物!!

知らず知らずのうちに疲れを溜め込んでしまうと、じわじわと心と体の健康バランスを蝕みます。

その影響が、最も現れやすいのが5月ごろ。

環境が変わりやすい時期に、その変化について行けず自律神経失調症や精神的なうつ状態など、いわゆる5月病に掛かりやすくなります。

四季のある日本では人は本来、冬の間にエネルギーを溜め込み、春になると大きく成長するもの。

冬の間に、過剰なイベント参加や無理な活動で力を使い果たしてしまうと、大きく伸びる時期が来た時にエネルギーが足りなくなります。

そうして、周りの人たちの飛躍を見ながら、成長出来ない自分に焦りを感じ、ますます無理をすることになり、結果的に心身の余裕を失ってしまいかねません。

冬の過ごし方が、その年の充実具合を決めると言っても過言では無いでしょう。

たまに楽しむ程度のイベント参加なら問題ありませんが、くれぐれもエネルギーを放散させてしまわないことが大切。

毎年のように一年を通じて大きな成長を成し遂げる人は、必ず冬の時期にエネルギーを溜め込んでいます。

ビジネスで成功したければ、提供するモノやサービス、知識などをしっかり磨き上げておく。

スポーツや勉強でも同じ、冬の間にエネルギーを蓄えた人が、春になってその力を発揮し大きく飛躍します。

大きな自然の流れに逆らった活動は、必ず心と体のバランスに破綻をきたすもの。

時間に余裕を持ち、安定した精神状態で日々を過ごすために。

冬の予定が、エネルギーを無駄に放散するものになっていないかどうか?

時々見直してみることをおすすめします。

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