健晃堂

ここぞという時の間を制するには

大きな目標を達成する人は、焦らず、急がず、同じペースを保てるのが特徴の一つだとお話しさせていただきました。

好調な時も不調な時も、一定のリズムで淡々と過ごす。

早く到達することより、歩みを止めないことを考えて行動する。

このような人が結果的に、一番早く目的に辿り着けるでしょう。

とは言え、いつ、どんな時でも同じ行動を続けていれば良いのかと言えば、そうはいかないもの。

人には、この一瞬を逃したら致命的になる「勝負の間」というものが必ず訪れます。

ここぞという場面に遭遇したら。

とにかく“間を詰める”ことが大切。

間を詰めるとは、まさに“時間”と“空間”を詰めるということ。

出来ることはどんどん進め、無駄な時間をつくらない。

大切な人とは直接会い、密にコミュニケーションを取る。

間を詰めることが出来なければ、高い確率で一瞬の勝負時を逃してしまいます。

プロ野球に例えると、長いペナントレースを制することが出来るのは、一年を通じて戦力を維持できるチームです。

そのためには、大差で負けているゲームでは無理に勝ちに行こうとせず、ベテラン選手を休ませることもあります。

一年間、安定した戦い方が出来ることが重要。

しかし、日本シリーズのような短期決戦になると、シーズン中と同じ戦い方では勝てません。

とにかく先に4勝するため、1試合も落とさない戦い方が必要になります。

調子の良い選手をどんどんつぎ込んで、先手先手を打ちながら戦わなければ勝利は掴み取れません。

私たちが、ここぞという時の間を制するために大切なのも、同じことが言えます。

日頃は、いつ勝負の間が訪れてもすぐに対処できるように、焦らず、急がず、同じペースで過ごすことが大切。

そして、ここぞという場面では、自分に出来ることは全て出し切って間を詰めることで、大きなチャンスも掴み取れるでしょう。

「間」とは、自律神経の働きのバランスによって影響を受けるもの。

良い間を保つために、呼吸法など何でも良いので、自分に合った心身のバランスを保つ方法を知り、それを磨き上げる。

そして、常に自分を取り巻く「間」を意識して、「勝負の間」を逃さないようにする。

ここぞという時の間を制するために。

何事においても、普段は一定のペースが保てているのか?

勝負所で間を詰める準備が出来ているかどうか?

時々、振り返ってみることをおすすめします。

16-11-18

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