健晃堂

間の良い人・悪い人

「間が良い」「間が悪い」という言葉は、日常でよく使われます。

ここでいう「間」とは、タイミングやスペースなど、自分自身を取り巻く「時間」や「空間」のことと言えるでしょう。

大袈裟に言えば、「間」とは人生を成功に導く土台となるもの。

そして、その「間」が良い人と悪い人を分ける、大きな原因となるものがあります。

それは、

“自律神経の働きのバランス”

自律神経とは内臓や血管に関わり、身体の状態を常に一定に保つ働きをしている神経。

自分の意思とは無関係に働き、緊張や集中する時に働く交感神経と、リラックスする時に働く副交感神経の2種類から成り立っています。

この2つの神経がしっかりと働き、高いレベルで釣り合っていれば、人は精神的にも身体的にも安定します。

すると、動くべき場面でサッと動ける。

集中すべき時には高い集中力が発揮出来る。

周りの人がリラックスして居る環境では、一緒にゆったりと過ごせる。

このように、いわゆる「間が良い」状態が保てます。

反対に、どちらか一方に働きが偏ると、何事につけても間が悪くなります。

今がチャンス、といった場面でなかなか行動できない。

みんなが休んでいる時に、自分だけせかせかして、リラックスした雰囲気を壊してしまう。

何かにつけてタイミングが遅く、空気を乱す、いわゆる「間が悪い人」になってしまいます。

また、自律神経の働きのバランスと間の関係は、相互に影響し合うもの。

自律神経が整っている時は、間も良くなり、悪い間に入ってしまうと、自律神経の働きも乱れます。

つまり、いつも自律神経の働きを高いレベルで整えておけば、自分を取り巻く環境にも良い影響を与え、間が良い人になれるということですね。

しかし、自律神経とは自分の意思ではコントロール出来ない神経。

それをどうやって整えれば良いのでしょう。

最もよく知られているのが“呼吸法”です。

効果の高い方法の一つは“眼球運動”です。

この2つの方法についてのお話は、次回以降に譲るとして、今回はこちら。

どうも最近間が悪い。

何をやってもタイミングが合わない。

そのように感じた時に、間の良さを取り戻す方法とは?

“身の回りの掃除”

これが手っ取り早くて、とても効果的。

何も大掃除をする必要はありません。

机の上を少し片付けてみる。

引出しや鞄の中を整理してみる。

いつも整理整頓が出来ているのであれば、日頃あまり意識しない誇りが溜まりやすい場所をきれいにしてみる。

時間は5分くらいで十分です。

ほんの少しの時間だけでも、身の回りをきれいにするという行為は、想像以上に自律神経の働きに良い影響を与えます。

この習慣を持つだけで、間の乱れは修正出来て、いつも間の良い状態を保つことが出来るでしょう。

なぜだか最近、物事がうまく運ばない。

そう感じた時などに、ぜひ参考にしてみて下さい。

16-11-08

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