健晃堂

自分の実力を発揮出来る人・出来ない人

こんな経験ありませんか?

今日はなぜか、やたら集中力がある。

何をやってもスムーズに事が運ぶ。

いつもの自分では無いように調子が良い!!

今までで最高の結果を出すことが出来た。

一年に数回ほどなら、誰でもそんな日があるのでは?

しかし、大抵の人はそんな時こう考えます。

「あの時は、たまたま調子が良かっただけ」

「本来の自分には、そんな力は無い」

本当にそうでしょうか?

もちろん、誰でも何事にも、好不調の波はあるものです。

ですが、いくら好調とはいえ、誰しも自分が持っている本来の力以上の結果を出すことは出来ないはず。

仕事、スポーツ、勉強など、何事においても一度でも素晴らしい結果を出すことが出来たなら。

それは、間違いなくあなたの本当の実力!!

自分の持つ実力を最大限に発揮して、飛躍していく人は、不調の時でもこう考えています。

「あの時の自分の姿が本来の自分の力」

「その力を、いつも発揮するにはどうすれば良いのだろう」

決して、自惚れている訳ではありません。

「一度出来たことなら、必ずまた出来るはず」

常にそう考え、能力を高めていくことで、自分の限界を次々と打ち破っていくのです。

この気持ちを持っているかどうかが、本来の実力を発揮して、大きく飛躍出来るか出来ないかの分かれ目になります。

そうは言っても……

やはり、調子の良かった時のようには何事も上手く運ばない。

なぜ、一度出来たことが、出来なくなってしまうのでしょう?

その原因は“疲労”

疲労にも色々な種類がありますが、最近で一番多いのは、“脳の疲労”だと思われます。

インターネットから様々な情報が、次から次へと飛び込んで来る環境では、それらを処理するために膨大な脳のエネルギーを使います。

なので、いつも脳が疲れたまま。

しかも、体の疲労には気が付いても、脳の疲労には多くの人は気が付かないまま過ごしています。

その結果、本当の自分の力を発揮することが出来なくなり、そのうち自分を過小評価してしまうようになる。

インターネット社会がもたらした負の一面が、そこには見られます。

自分の実力を自分で過小評価していると感じたら。

「一度出来たことは、誰でも必ずまた出来るはず」

まずは、そう自分に言い聞かせることが大切です。

脳の疲労を和らげ、本来の実力を発揮するにはどうしたら良いのか?

次回、お話しさせていただきます。

15.09.10

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