健晃堂

緊張を和らげるコツ

今の時期は新しことを始めたり、
環境に変化が起こりやすいですね。

そうすると出会う人も変わり、
緊張する機会も増えて来ます。

大切な場面で緊張しないためには、

“笑いや喜びに触れること”

これがとても大切です。

そもそも緊張というのは、
なぜ起こるのでしょう?

人には喜怒哀楽といった感情があり、
このうちの怒りと哀しみが、
緊張状態を作っています。

何かに対して怒っている時には
自然と全身に力が入り
緊張していますよね!

哀しみとは、大切な人と会う時に
上手く話せなかったらどうしよう!

初めての仕事をきちんと
こなせなかったらどうしよう!

このような状態になった時に脳内には、
ベンゾジアゼピン神経系や
オピエイト神経系といった
恐怖や不安を感じさせる
内分泌系のホルモンが放出されます。

神経系、内分泌系、免疫系などの系統が
人の心身を調節しているので、
これらのホルモンが神経系に影響し
心も体も緊張状態になってしまいます。

ならば、緊張を和らげる方法は、
頭の中に分泌されるホルモンを
変えてしまうのが一番良いでしょう。

喜びや楽しみといった感情は脳内に
アセチルコリンやアミンなどを放出し、
記憶力が良くなったり、
様な良い考えが頭に浮かび、
思いがけない発想が生まれたりします。

そうなると不安や恐怖などの感情は
頭の中から消えていく事になり
自然と緊張状態も和らいでくるでしょう。

「日常での喜びや楽しみ」
ちょっとしたことでも
見つけようと思えば、
いくらでもありますよね。

「笑いに触れる」ことも探せば、
いつでもどこにでもあるはずです。

でもどうしても緊張が強過ぎて笑えない。

そんな時もあるでしょう。

ならば、自分の指で無理矢理に口角を上げ
強制的に笑顔を作ってみて下さい。

場合によっては人の見ていないところで、
セロテープなどを顔に貼り付けて、
笑顔で居るしかない状態にしてみましょう。

すると、何も理由が無くても、
脳が勘違いを起こして、
楽しみや喜びの感情が勝手に湧いてきます。

そして自然と緊張も和らいでくるでしょう。

緊張を起こす原因は、
人や状況によって様々ですが、
基本的には笑顔になることが出来れば
それらは和らぎます。

時には多少の緊張も必要ですが、
無駄な緊張を感じた時には
意識してみて下さい^^

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