暑い夏も7月と8月、お盆前とお盆明けでは、雰囲気もずいぶんと変わります。
目には見えなくても、人を取り巻く自然環境のエネルギーの流れにも大きな変化が起きているのは確か。
今居る環境、人の気持ち、自分の気持ち、進んでいる道。
これらにも、変化の兆しを感じる瞬間があるでしょう。
日々を心地良く豊かに生きて行くためには、この変化を受け入れることが大切。
しかし、それには勇気が必要です。
人にはホメオスタシスと呼ばれる常に一定を保とうとする機能があり、急激な変化を嫌うようになっています。
突然大きく変化しようとすると、必ず反動が来るもの。
なので、少しずつ心身ともに変化に慣らせていくことが大切。
変化を嫌わず、抵抗なく受け入れるためのおすすめの方法は、
“季節を先取りする食べ物を食べること”
一口サイズの物でかまいません。
少しだけ季節を先取りするような食べ物を意識して探してみましょう。
「もうこんな物が出る季節になったんだ」
そのように感じる物を少し口にしてみましょう。
すると、まず腸が環境の変化の気配を感じ取ります。
腸は脳をも支配するとされている、人に取って最も大切な器官。
脳も自然と変化を受け入れる準備が整って来ます。
自律神経の働きのバランスも、季節の変化に向けての対応準備が始まります。
そして、心も体も新たな季節に向かうようになるでしょう。
毎日を忙しく過ごしていると、つい季節の変化は忘れてしまいがち。
環境の変化は、人々の心も確実に変化させます。
周囲の人の気持ちが変わっているのに、自分だけが取り残されている。
そのような経験、今までにありませんか?
変化を受け入れることが出来ないと、自然と周りから人も離れて行ってしまいます。
身体的にも環境の変化に適応出来ず、自律神経失調症などの様々な症状が現れます。
まだまだ暑い夏真っ最中ですが、お盆が近付くと、それからの季節の変化はとても早いもの。
まずは食べ物で腸に変化を感じさせる。
心身ともに、変化を受け入れやすい状態にしておくために、ぜひ参考にしてみて下さい。