季節はもうすぐお盆。
お盆と言えばお墓参り。
ご先祖様のお墓に手を合わせると、不思議なほど心が落ち着きますよね。
お墓参りでの一連の行動。
これらには、自律神経の働きのバランスを整えてくれる力があります。
・墓石をきれいに掃除する。
・お線香をあげる。
・お供え物や花を供える。
・ご先祖様を思いながら、両手を合わせる。
など、お墓参りで行うことは、自分の心も落ち着くことばかり。
一年を通して、毎日忙しく過ごしていたとしても。
こお墓参りの時だけは、気持ちがゆっくりして、本当に安らいだ気分になれるのではないでしょうか。
お墓参りは、自律神経の働きのバランスを高いレベルで安定させてくれます。
この瞬間は、自分自身を見つめ直すには、とても最適な状態。
今まで自分が進んできた方向、これから進もうとする方向は合っているのか。
新たに何かを始めるべきなのか。
反対に何かをやめるべきなのか。
明確な目標があるのなら、そこに向けて全力投球できているのか。
無駄な行動が多過ぎはしないだろうか?
などと、色々な考えが浮かんで来るでしょう。
社会的な成功者は必ずと言っていいほど、ご先祖様を大切に敬っています。
ご先祖様を敬う気持ちを、常に持ち続ける。
一年の節目節目で、お墓参りを欠かさない。
ご先祖様に思いを馳せたあとは、心身のバランスが高いレベルで安定する。
乱れた心の状態がリセットされ、目指すべき方向性がはっきりする。
今現在の自分の役割がわかる。
すると、自分の使命を果たすために、一生懸命力を出し尽くすことが出来る。
その結果成功して、豊かな人生を歩むことが出来る。
このような流れが自然のリズムとして、長い時を経ながらも繰り返されて来ているのでしょう。
今の自分がこの世に存在するのは、ご先祖様が居てくれたからこそです。
そのご先祖様にご挨拶に行くことで、自分自身がリセットされ新たな自分へとつながっていくのですね。
お墓参りでの一連の行動は、自律神経を高いレベルで安定させてくれます。
自律神経とは、人の心と体を自然界と調和させるために働く神経。
今この世で生きている人達を、自然界と調和させるための存在。
お墓参りのあとは意識して、しっかり自分自身と向き合ってみてはいかがでしょう。
ご先祖様はこの世には居なくとも、やはり存在しているのが感じられると思います。