周りの人達は、自分のことをわかってくれない。
今の自分のやるべきことに、どうしても集中出来ない。
最近、本来持っている力が発揮出来ていない。
そのように感じた時には、呼吸を意識してみて下さい。
浅く早い呼吸になっていないでしょうか。
この状態を改善するためには、まず、両手をおへその下3cmほどの位置に当てて下さい。
手を当てたまま、お腹で手のぬくもりを感じるように、ゆっくりと深呼吸してみましょう。
手でお腹を感じるのではありません。
お腹の方に意識を向け、手のぬくもりを感じ取るようにします。
そのまま足の裏をしっかりと地につけて、かかとから息を吸い上げるようなイメージを浮かべながら呼吸してみて下さい。
呼吸は、鼻から息を吸って鼻から吐く。
口を閉じて、鼻だけで呼吸をする。
すると、お腹の感覚を研ぎ澄まされて来ます。
これは、人が生命として本来の自然な姿に帰るための方法です。
周囲の人達が自分を理解してくれない時には、どうしても人の意見に惑わされて自分を見失いがちになります。
すると、どうしても今やるべきことに集中出来ず、何事においても本来の実力が発揮出来ません。
他人に自分を理解してもらおうとすればするほど、ストレスが溜まり緊張が続き、呼吸が早く浅くなります。
そして、何をやっても集中できなくなるといった悪循環に陥ってしまいます。
この悪循環を断ち切るには、まずは本来の自分に意識を向け直すことが大切。
理解してもらえない時には、人は意識が外に向いてしまいがちです。
そうなると決まって、本来持っている力が発揮出来なくなります。
自分の力が発揮出来ていない。
そのように感じた時には、まずは自分に意識を向け直して、自分の力を確認する。
人に振り回されて、自分を見失ってしまわないために、ぜひ参考にしてみて下さい。