梅雨時から夏にかけて悩まされがちなのが、ふくらはぎの冷えや重だるさ。
冷房の効いた室中に居ると、だるくてたまらない。
寝る前だけでなく、一日中ふくらはぎが冷えて重だるい。
そんな不快な症状をやわらげるための、簡単な方法を紹介します。
・両脚を肩幅に開き立ちます。
・つま先立ちをして下さい。
・そのまま、10秒間静止してみましょう。
これだけです。
一見、簡単で楽な運動に思えるでしょう。
ところが、やってみると意外に呼吸が早くなるのが感じられると思います。
ふくらはぎは、それだけ強力な筋肉が働いているのですね。
この方法は、効果的にふくらはぎを働かせる効果があります。
つま先立ちで静止するだけで、血行が良くなり、体温が上がります。
すぐに効果が感じられるでしょう。
気温が上がると、空気が温められて軽くなり上昇し、気圧が低くなります。
すると、大気中の酸素が少なくなります。
その環境に適応するため、酸素の消費量を抑える人体の機能が自然と働き、呼吸数や心拍数が下がります。
なので、心臓から遠い位置にあるふくらはぎは、どうしても血行不良になってしまいがち。
さらに、冷房や冷たい物の飲み過ぎによる冷えのストレスが加わりと、重だるさが増してしまいます。
不快なふくらはぎの冷え・だるさを手っ取り早く和らげるには、“つま先立ち”が効果的。
ぜひ、参考にしてみて下さい。