呼吸に関わる最も重要な筋肉は“横隔膜”(おうかくまく)
横隔膜は、身体の内部にドーム状に広がっています。
精神的に不安定で、呼吸が浅くなっている。
肩の凝りがなかなか解消しない。
そんな時には、横隔膜のストレッチが大きな効果を発揮してくれます。
簡単なストレッチの方法を紹介します。
・両脚を肩幅ほどに開き、足底をしっかり床に付け、右腕を真っ直ぐに上げます。
・息を吐きながら上半身を左に傾け、右側の肋骨の内側がストレッチされているのをイメージします。
・息を吸いながら、上半身を真っ直ぐに戻します。
・この動作を4~5回繰り返してみましょう。
まずは右半身だけ行い、左半身と比べてみて下さい。
ビックリするほどの違いがわかると思います。
右側の肺が広がり、肩から顎までリラックスしたように感じられるでしょう。
ストレッチの効果を感じたら、反対側も同様に行って下さい。
シンプルですが、とても効果が高い方法です。
呼吸が浅くなっていると感じた時に。
ぜひ試してみて下さい。