・ものごとをはっきり口にする。
・無口に黙々と仕事をする。
長い目で見て、仕事で大きく成長する人には、この二つの特徴があります。
これは、迷いが少ない人の特徴とも言えるでしょう。
迷いや悩みが少ないと、いつも同じペースで仕事に取り組むことが出来ます。
人には誰でも、精神的にも身体的にも好不調の波があるもの。
調子の良い時には快進撃を続けても、一たび不調になると、全く何も出来なくなってしまう。
このような人は目立ちこそするものの、大きく伸びるケースは少ないようです。
一方、日頃は全く目立たなくても、いつも同じペースで過ごしている人は、気が付けばとても追いつけないような高みに到達しているケースが少なくありません。
ウサギとカメの話、そのままですね。
・ものごとをはっきり口にする。
・無口に黙々と仕事をする。
この習慣は、実は自律神経の働きのバランスの安定に、とても良い効果をもたらしてくれます。
何か頼まれごとをした時などに、はっきりと返答する習慣を付けておけば、自分の中で迷いが生じることがありません。
もちろん言葉選びは大切ですが、ものごとをはっきりと口にすることによって、無駄な心身のバランスの乱れは防ぐことが出来るのです。
また、人が言葉を発する時には“リスク”が伴うもの。
言葉によるリスク、などはあまり考えたことは無いかも知れません。
ですが、自分の口から出た言葉は、必ず自分自身の行動に大きな影響を与えます。
迷いもなく、目の前のやるべきことがはっきりしている時などには、最低限度必要な会話以外に言葉を発することは不要。
ベラベラと喋りながらの仕事は、楽しく取り組むことは出来ても、あまり大きな力が身に付くことにはならないでしょう。
仕事に限らず、スポーツでも勉強でも、何事においても大きく伸びる人は、ペースを極力乱すことが無く、行動し続けることが出来る人。
そのためには、日頃からの言葉の使い方や、話し方はとても重要なポイントになります。
ぜひ、参考にしてみて下さい。