逃れられない現実に直面し、悩み抜かなければならない。
そんな中、考えに行き詰り深い迷いにハマり込んでしまった。
もう、心が折れそう!!
そんな時の手っ取り早い対処法は“歩くこと”
一定のリズムで歩いていると、脳内にセロトニンというホルモンの分泌が促されます。
このホルモンは、人の精神状態を安定させてくれます。
折れそうになった心を、もう一度しなやかな状態に回復させてくれるホルモン。
この効果を活用しない手はありません。
おすすめなのが“階段の上り下り”
リズミカルにゆっくりと階段を上ったり下りたりすることで、全身が温まります。
すると自律神経の働きのバランスも整い落ち着きを取り戻し、再び全身にエネルギーが湧いて来るでしょう。
間違っても、マインドを叩き直すなどのようなことはするべきではありません。
人の精神と肉体は表裏一体。
互いに影響し合い、互いに支え合っています。
折れかかった心にさらに鞭を打ち、歯を喰いしばって頑張り続けたとしても。
待っているのは、心が折れてしまうという結果だけ。
そんな時は、心はそのままにして体を動かした方が効果的です。
本来の人は、自然界ではどこへ行くにも歩いて移動するもの。
歩くことで、様々な強いストレスにも耐えられる、しなやかな精神力が身に付く仕組みになっています。
移動はほとんど電車や車。
一日のうち、座っている時間が最も長い。
もし、そんな日常を送っていたとしたら。
とにかく階段の上り下りをする機会を増やすのがおすすめ。
行き詰まりをリセットする方法の一つとして、ぜひ試してみて下さい。