健晃堂

良い結果を出し続ける人の習慣

仕事、スポーツ、勉強、恋愛、その他の様々な活動で、思い通りの結果を出す人と、なかなか結果が出せない人。

両者の違いの一つが、

“結果を検証しているかどうか”

人が行動を起こせば、それに対して何らかの結果が出るもの。

上手く行った時も、望んだ結果でなかった場合でも、必ず検証を繰り返す。

そして、それを次に活かす。

何事においても、良い結果を出し続けるには、この習慣を身に付けることは欠かせません。

個人の活動でも、チームでの行動でも同じこと。

どんな行動を取れば、どのような結果になるか。

これがわかっていれば、人は不安になることが無くなります。

精神状態も安定し、余裕を持って冷静な判断と行動が出来るため、どんな活動でも良い結果が出やすくなります。

「過去は振り返らず忘れてしまえ、明日は明日の風が吹く」

とばかりに、何事も検証しない人は、同じ間違いを何度も繰り返すだけ。

あらゆる活動で結果が出ないまま、不安な日々を過ごすことになってしまいます。

ただし、結果を検証する上で、誤りがちなポイントがあります。

それは、

“考える”と“悩む”は、全く違うということ。

「結果ならいつも検証している、でも何も良い結果への道が見えて来ない」

このような人は、結果について考えているのではなく、悩んでばかりいるという傾向があります。

「どうして、あんなことをやってしまったんだろう」

「なぜ、自分は何をやっても上手く行かないのだろう」

このような思考に嵌ってしまうと、いわゆる負の空気をまとってしまいます。

負の空気が、さらに負の結果を呼び込む。

これは、単なる精神論ではありません。

“悩む”と、人の自律神経の働きはバランスを崩し始めます。

目には見えなくても、物質的な変化が確実に身体の中で起こります。

その負の変化は、精神的にも身体的にも人が本来持っている実力を発揮出来なくなる大きな原因となってしまうでしょう。

“考える”ことは良い結果を出すためにプラスになっても、“悩む”ことはマイナスにしかなりません。

検証の仕方一つで、その後の結果は大きく変化してしまうでしょう。

良い結果を出し続ける人は、考えることは多くても、悩むことは滅多にないもの。

反対に、何をやっても思い通りの結果に結びつかない人は、悩んでばかりで、冷静な判断に基づく検証はほとんどしていないようです。

スポーツでも、仕事でも、恋愛でも、人にはコントロール出来ない未知の力による影響や、運としか思えないような出来事は、確かに存在します。

しかし、結果について考えて検証し、次の行動を起こすことで、コントロールできる範囲が広がるのも確かです。

運や、大いなる未知の力を味方に付けるためには、やはり日頃から悩みを取っ払い、何事においても検証する習慣が大切。

参考にしていただけると幸いです。

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