寒い日が続くと、何となく頭も冴えなくなります。
特にやるべきこともなければ、そのまま放っておいても問題無いでしょう。
季節の変化と共に、また冴えた頭に戻ります。
しかし、日々の活動に追われがちな現代社会では、そんなことばかり言ってられないですよね。
寒さに打ち克ち、冴えた頭を取り戻すコツとは、
“首を温める”
お風呂やサウナで温める、軽く体を動かす、など何でもかまいません。
首の周りをカイロやドライヤーで温めても良いでしょう。
頭が冴えなくなる原因の一つに、首の左右にある甲状腺という器官の働きの低下があります。
甲状腺は、代謝を活性化するホルモンを分泌する器官。
この機能が低下すると、食べた物が十分に利用されず、水分や脂肪が体内に蓄積されます。
すると体は冷え、動作も鈍く重くなり、頭も冴えなくなってしまうのです。
こんな状態を解消するには、首を温めて甲状腺の血行を良くし、機能を活性化させることが大切。
甲状腺は機能が更新し過ぎると、バセドウ病という発熱や不眠・イライラに悩まされがちな病気になります。
あまり機能が高まり過ぎても困りますが、冷えに打ち克ち冴えた頭を取り戻すには、やはり甲状腺の働きが重要。
気持ちが重いまま動けないような時でも、首の周りを温めると、身も心もスッキリするのは簡単に体感出来るでしょう。
冷え切った心と体を温め、頭の冴えを取り戻さなければならない時などに。
ぜひ、参考にしてみて下さい。