いつも気を遣い過ぎて、最近かなり疲れ気味。
時にはボーッとする時間が必要なのは自覚しているが、どうしても何も考えず過ごすことが出来ない。
気を休めたくても、休まることが無い。
そんな状態に陥ってしまったら。
何も考えずに、次の方法を試してみて下さい。
・手をお椀型にすぼめます。
・その手で目を覆います。
・目の奥に温かを感じるようになるまで続けます。
これだけです。
時間にすれば1~2分で十分でしょう。
目の周りが温かくなれば、同時に首や背中、鳩尾(みぞおち)などにも温かみを感じるようになります。
人はリラックスしようとすればするほど、その思考が邪魔になり逆に緊張が増してしまいます。
気を休めようとする時も同じ。
ボーッとしようとすればするほど、雑念に囚われてしまうもの。
毎日を忙しく過ごしていると、休むことは意外に難しいのです。
気を休めるためには、目の緊張をほぐすのがとても効果的。
「目は口ほどにものを言う」「目は脳の出先機関」
などの言葉があるように、気の使い過ぎは目の疲れに直結しています。
スマホやパソコンのモニターを見る機会が多い現代人は、ただでさえ目に疲労が溜りがち。
そこに、様々な考え事がプラスされることで、精神的にも身体的にもさらに緊張が高まってしまいます。
気を休めたい時には、あまり深く考えず、手をお椀型にして目を覆う。
これだけでも、かなりの緊張がほぐれ、気の休まりが感じられるでしょう。
簡単な方法なので、ぜひ活用してみて下さい。