それは、“12月に入ったらすぐに来年の1月の計画を立てること”
年末年始は、ただでさえバタバタと忙しくなるのに加え、忘年会、クリスマス、お正月などのイベントが続きます。
気持ちが張りつめている年末は元気でも、年が明けてから一気に体調を崩す、というケースは少なくないでしょう。
そんな事態を防ぐためには、翌年1月の計画を早目に立てておくことが効果的。
先のことがわかっていると、心に余裕が出来て、生活のリズムも安定するからです。
12月は、あれもこれも年内に片付けておこうと、いつの間にか予定が詰まってしまいますよね。
しかし、落ち着いて考えてみると、本当に年内にやらなければならないことは、それほど多くはないのでは?
1月の計画がすでに立っていると、そのために今、本当に優先してやるべきことは何なのかが、わかりやすくなります。
事柄によっては、何が何でも今年中に、などと無理をする必要も無くなるので、焦りる気持ちも少なくなります。
一日一日が追い立てられるように過ぎ去っていく時期だからこそ、少し先の計画を立てて、そこに照準を合わせ日々を過ごす。
そうすることで、心の余裕を失うことなく、自律神経の働きのバランスも保つことが出来ます。
あれもこれもと常に追われていると、自律神経の働きも大きく乱れてしまいがち。
こんな時に、ちょっとしたトラブルに遭遇すると、心も体も大きなダメージを受けてしまいます。
慌ただしい年末を気合と根性で乗り切ったとしても。
年明けに体調を崩し、トータルすればマイナスになってしまった。
これでは、12月を頑張った意味が無くなってしまいます。
年末年始を健やかで有意義なものにするために。
来年1月の計画を12月の初旬にきちんと立ててみてはいかがでしょう。
忙しい師走の気分が、ずいぶんと変わって来ると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さい。