健晃堂

間を良い状態に保つ効果の高い習慣

心も体もゆったりと間の良い状態で過ごすためには、色々なコツがあります。

深呼吸、眼球運動、よく噛むことなどについて、お話させていただきました。

他にも効果の高い方法を、いくつか紹介させていただきます。

今日お伝えさせていただくのは、こちら。

“歯磨きをゆっくりする”

あれもこれも落ち着いた気持ちで、余裕を持ってゆっくりやろうと思うと、逆に焦る気持ちが強くなってしまいがちです。

良い間を保とうとして、仕事に遅刻した、人との約束に遅れてしまった。

こんなことになってしまっては、何の意味もありません。

なので、何か一つ、これだけは余裕を持ってゆっくりやると決めておくのが良いでしょう。

おすすめなのが、歯磨き。

歯を磨くという行為には、全身に影響を及ぼす顎の筋肉の緊張を和らげる効果があります。

また、身体の一部をきれいにするのは、それだけでリラックス効果があります。

これらは自律神経の働きのバランスを、高いレベルで整えてくれます。

歯磨きは、出勤前の食後や人と会う前に行うことが多いもの。

無理に何か新しいことを始めなくても、歯磨きの習慣はおそらくほとんどの人が持っていると思われます。

日常の中で、すでに当たり前のように行われている習慣の歯磨きをゆっくりとする。

これだけで、一日を通して「間の良い状態」がかなり保たれるものです。

付け加えると、完全に寝坊して確実に仕事に遅刻しそうな時にも、歯磨きだけはゆっくりするのがおすすめ。

こんな時は大失敗をやらかしてしまった焦る気持ちから、更なるミスを連発してしまいがち。

その結果、余計に大遅刻になってしまう確率が高くなります。

経験がある人も居るのではないでしょうか。

寝坊してしまったことは、どうあがいたところで、もう取り返しは付きません。

ゆっくり歯を磨くことで、まずは落ち着きを取り戻します。

その上で、連絡すべきところに連絡したり、事態の悪化を防ぐ最善の策を立てることが大切。

歯を磨くという習慣の中にも、人が無意識のうちに心身を安定させるための仕組みが、たくさん隠されています。

ゆっくり歯を磨くと、思った以上に良い間を保つための高い効果を感じることが出来るでしょう。

毎日を落ち着いた有意義な日々にするために。

ぜひ、意識してみて下さい。

16-11-16

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