登山家が困難な山に登頂する秘訣。
それは“急がないこと”
どんな場面でも同じペースで、一歩一歩ゆっくりと登っていく。
これが厳しい山の頂上に辿り着くコツ。
大きな目標を達成するためにも、同じことが言えます。
決して焦らない。
好調な時も不調な時も、一定のリズムで淡々と過ごす。
このような人が結果的に、一番早く目標を達成出来る可能性が高いのです。
好調の時は何をしても上手く行くので、成果を求めて心身ともに無理をしてしまいがち。
そして疲労が溜まった状態で不調に陥ってしまうと。。。
最低限やるべき事すら滞り、身動きが取れなくなってしまいます。
こんな時の人は、自律神経の働きのバランスが乱れ、心身ともにいつも不安定。
ちょっとした外部からのストレスで精神状態が狂わされ、季節の変わり目などの環境の変化ですぐに体調を崩してしまいます。
このような好不調を繰り返してばかりで、いつまで経っても、目指すところに辿り着かない。
そう感じていたら“好調時にこそペースを落とすこと”が大切。
目標に向かって進み続けている時。
途中で挫折する人は、いかにして早くそこに辿り着こうかと考え行動する傾向があります。
それに対して、必ず目標に到達する人は、いかにして歩みを止めないかと考えています。
どんな時でも「同じ間合い」で過ごすことが、結果的に理想とする目標に早く到達出来るもの。
焦らず、急がず、同じペースで。
時々思い出していただけると幸いです。