人が迷う理由は、その時点で何かが足りないから。
足りないのは、情報、知識、経験、意志、度胸、準備、必要条件など、その時々で様々。
なので、迷いが大きく深ければ深いほど、そこから抜け出した時には、たくさんのものを手にれることが出来るでしょう。
迷っている時に良くないのは、やらなければならないことが止まってしまうこと。
自信が持てず、不安が大きくなると、クヨクヨしてばかりの悪循環に嵌ってしまいます。
そんな時には、まずは「迷うのは良いことだと」受け入れることが大切。
仕事、スポーツ、恋愛、勉強など、何かを成し遂げるためには必ず途中で大きな困難に遭遇するもの。
しかし、その困難を乗り越えた先には、すぐにゴールがあります。
つまり、迷いが生じて動けなくなってしまった時は、自分の目指すゴールが近いということ。
迷いを、歓迎する気持ちを持てば良いでしょう。
迷いが深いほど、それを克服して進む喜びは大きいものです。
越えられる力があるからこそ、迷いが生じ、何が足りないかを知ることが出来るのです。
迷いを減らし、日々を楽しく行きたいとは、誰もが願うところでしょう。
そのためには、まずは迷いの正体を知り、受け止めるところから始めてみてはいかがでしょう。