健晃堂

心地良い人間関係をつくるコツ

豊かで充実したライフスタイルを築くためには、人間関係が全てと言っても過言ではありません。

良い人間関係に恵まれていれば、喜びや幸せも、どんどん増えていきます。

一方、人間関係に恵まれない人は、悩みや苦しみが、雪だるまのように膨らんでしまいます。

それくらい、人間関係とは私たちの暮らしの中で、常に重要な位置を占めているもの。

では、幸せでより良い人間関係を築くためにはどうすれば良いのでしょうか?

一つのコツが、自律神経の働きのバランスが整っている人と付き合うこと。

自律神経とは、私たちの心と体の安定を保つための神経。

その、自律神経の働きのバランスが高いレベルで保たれている人は、明るく清々しい「気」を発散しているものです。

そして、自律神経の働きには、周囲の人へも影響が伝染するという特徴があります。

例えば、誰かがあくびをすると、その場にいる人が次々とあくびを始めるということがあります。

他にも、職場に一人、イライラと落ち着かない人が居ると、それだけで全体の居心地が悪くなってしまう。

反対に、明るく賑やかな人が一人現れると、その途端に場の空気が明るくなる。

これらは、誰かの自律神経の働きの影響が、次々とその場に居る人たちに伝染するため起こる現象。

つまり、どのような人と普段付き合っているかによって、自分の自律神経の働きのレベルが大きく変化してしまうのです。

良い気を発している人と付き合えば、影響を受けて自分も良い気を発するようになり、また明るく清々しい気を発する人が寄って来る。

こうして、どんどんと良い人間関係が構築されて来ます。

周囲を良い気を発している人達で固めてしまえば、自律神経の乱れた人はなかなか寄って来れなくなるので、悪い影響を受けることはありません。

万が一、寄って来たとしても、良い気の与える影響の方が勝ってしまうので、あまり心配もいらないでしょう。

運の良い人・悪い人、などはなかなか見分けられるものではありませんが、自律神経の働きのバランスは、その人のそばに行けばすぐに感じられるものです。

難しく考えず、バランス良く高いレベルで安定していると感じさせる人と付き合う。

心地良い人間関係をつくるコツの一つとして、ぜひ参考にしてみて下さい。

16.08.22

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