健晃堂

エネルギー不足を防ぐ食生活

低体温症、熱中症、太陽のエネルギーの不足。

これらは全て、エネルギー生産に悪影響を与え、人の活力を奪います。

新陳代謝も出来なくなるため、若々しさが失われ、病気に掛かりやすくなります。

バランスを保ちながら、上手く切り抜けることが大切。

そうは言っても……

体を冷やさないためにと冷たい飲食物を避けてばかりでは、暑い夏の楽しみが半減してしまいますよね。

ほとんど日光に当たらないような生活や、熱中症については避けなければなりませんが、多少の体の冷えは、ある程度は仕方が無いこと。

エアコンによる冷えや、冷たい飲食物を避けつつ、尚且つ熱中症になるのも避けるのは、現実には至難の業でしょう。

ならば、エネルギー不足に陥らない食生活を心掛けてみてはいかがでしょう。

エネルギー生産に関わる細胞内にあるミトコンドリアの働きを高めるために、良い食事とは。

味噌汁やご飯、煮豆や野菜の煮物などの昔ながらの食事がおすすめ。

これらの食事には、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すために必要な栄養素が大量に含まれています。

効率良くエネルギーを作り、少々の冷えには強い体をつくることが出るでしょう。

また、すでに、強い疲労、気持ちが落ち着かない、集中力が続かない、などといったエネルギー不足の症状を感じていたら、おすすめの食材があります。

それが“枝豆”

ビール好きの人には定番の食べ物ですね。

アルコールには体を冷やす作用がありますが、枝豆にはアルコールの分解を促してくれる成分が多く含まれています。

また、枝豆に多く含まれるビタミンB1には消化を助けてくれる効能と一緒に、糖質をエネルギーに変換してくれる働きもあります。

スタミナ不足の解消や、疲労回復にはとても効果的。

お酒を飲む人はもちろん、飲まない人も枝豆を普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょう。

味噌汁とご飯、野菜や豆の煮物、枝豆など、定番とされている食材には、やはりそれなりの理由があるもの。

夏のエネルギー不足を防ぐために、ぜひこれらの食材を積極的に食生活に取り入れてみることをおすすめします。

16.07.08

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