夏至が近付き、人を取り巻く自然環境のエネルギーの流れも変わろうとしています。
今暮らしている環境、身近な人との人間関係、自分の心、進んでいる方向。
様々な場面で、変化の兆しを感じることがあるでしょう。
僅かでも兆しを感じた時にはすでに、心の中では変化が必要だと気が付いています。
しかし、それらはなかなか受け入れられないもの。
変化の兆しを受け入れるには勇気が必要です。
なぜなら、人にはホメオスタシスと呼ばれる恒常性維持機能があり、急激な変化を嫌うようになっているためです。
新しいことチャレンジしようとすると、強烈な不安に襲われる。
初めての行動を起こすと、動悸がするなど、心も体も不安定になる。
急に大きく変化しようとすると、必ず反動が来るものです。
なので、少しずつ心も体も慣らせながら変化させていくことが大切。
そのために、おすすめの方法があります。
抵抗なく変化を受け入れるようになるための、おすすめの方法とは?
“季節を感じる食べ物を食べる”
小さなサイズの食べ物でかまいません。
これから来る季節を意識して、少し先取りするような食べ物を探してみましょう。
「今年も、こんな物が出る季節になったのか」
季節の変化を感じさせる果物や野菜などの食べ物を口にしてみましょう。
すると、腸が環境の変化の気配を感じることになります。
腸は脳をも支配するとされている器官。
脳の状態も、自然と変化を受け入れやすくなります。
自律神経の働きのバランスも、これからの季節へ向けてシフトし始めます。
そして、心も体も変化の先にある未来へと向かう状態が整って来ます。
様々な悩みやストレスを抱え、毎日を忙しく過ごしていると、つい環境の変化を忘れてしまいます。
人を取り巻く自然環境の変化は、人々の心も変化させます。
周囲の人の気持ちや、世の中の流行が変わっているのに、自分だけが取り残されている。
そんな経験は、今までにありませんでしたか?
変化を拒んでいると、いつの間にか自分の周りから人が離れ始めます。
自然環境に適応出来ず、精神的にも肉体的にも様々な不調が現れます。
夏至を迎え、太陽のエネルギーの流れが変わる頃。
目には見えなくても、様々な変化が誰にでも訪れます。
無理なく自然と変化を受け入れるために。
まずは、季節を先取りする食べ物で、腸に変化を感じさせる。
心も体も、変化を受け入れやすい状態にしておくことをおすすめします。