大勢の人が居る中で、自分の居場所が無いような気がする。
初めての集まりに参加してみたけど、なんだか落ち着かない。
そんな時の、居心地の悪さを解消する方法をお伝えします。
ますは、正三角形の平面を思い描き、その一角に自分が居るとイメージして下さい。
例えば、交流会に参加して、居場所が無く落ち着かない時。
「自分」と「部屋の隅」、「その距離と同じくらい離れた場所にある机や置物」など。
この3つを結んで、正三角形を頭の中に描いてみましょう。
三角形の一角に自分が居る。
その感覚をつかむことが出来れば、居心地の悪い空間でも落ち着いて過ごすことが出来ます。
正三角形の一角に当たる位置というのは、隠れ場所のようなもの。
水槽に金魚を泳がせる時、隠れ場所になるような石を隅に一つ置いておくだけで、金魚が落ち着いてゆったりした感じになるのと同じ。
例え、部屋の中心部や、大勢の人に囲まれた中に居ても、この正三角形をイメージ出来るようになると、どんな場所でも落ち着いて過ごすことが出来ます。
最初は、なかなかそのようなイメージは出来ないかも知れません。
なので、職場でいつもいる場所や、自宅に居る時などで訓練しておくことをおすすめします。
またこの方法は、気配を消したい時にも役に立ちます。
目立ちたくない。
自分が主役では無い場所で、存在感を隠したい時。
三角形の一角でじっと隠れている自分の姿をイメージすることで、存在を周囲の人に感じさせないように、スッと気配を消すことが出来ます。
身に付けておくと、何かと役立つ方法です。
ぜひ、活用してみて下さい。