これからの季節、気温が上がると空気が温められて軽くなります。
すると、気圧が低下し大気中の酸素濃度も下がります。
目には見えなくても、酸素は人が生きるために無くてはならないもの。
この環境の変化は、人の心と体に大きな影響を与えます。
「気持ちが沈みがちになる」
「何をするのも体がだるい」
それらは病気では無く、自然環境の変化に対応するため、一時的に心身のバランスが崩れているだけかも知れません。
こんな時には無理に元気を出そうとする必要はありません。
むしろ、大自然に身を任せ切ってみてはいかがでしょう。
特に何か健康法を試したり、わざわざ自然の多い場所に出掛けなくても良いでしょう。
気分が沈んでいる時は、沈んだまま過ごす。
何もやる気がしない時には、出来るだけ何もしない。
自己啓発や健康法を使わず、心と体が求めるままに過ごす。
なるべく自然のままでいた方が、早く環境の変化に心も体も追いつきます。
バランスが整って来れば、すぐに元気も戻るでしょう。
近頃、何となく調子が悪いと感じていたら。
自然のままに過ごしてみてはいかがでしょう。
きっとすぐに、元の調子を取り戻せると思います。