一寸先は闇という言葉があるように、人はいつどのような状況に置かれるかわからないもの。
今まで順調に過ごして来たとしても、いつ何時、想定外の出来事に遭遇する可能性は誰にでもあります。
どんな状況からでも這い上がる力を身に付けておけば、日々を余裕を持って過ごすことが出来るでしょう。
もし、何もかも無くしてしまったら、どのような行動を取れば良いのか。
一つの例を書いてみます。
第一に、心のゆとりが無くなると人はおかしな行動を起こす可能性が高くなるので、ストレスになるものを極力排除します。
関わりたくない、どうしても嫌な人などが居る場合は縁を切る。
携帯を変える、SNSなどのアカウントを作り直す、などのレベルで行います。
そうしてストレスを無くします。
次に、お金の悩みがあると、人はなかなか成長出来ません。
恥も外聞もプライドも捨てて、最も安い住まいに移る。
貯金があれば良いのですが、無い場合は仕事は選ばず、最低限の収入だけは得る。
固定経費を徹底的に減らして、とにかくライフラインを確保する。
そして、最後にこれが大切。
仲間を集める。
人にはそれぞれ強みもあれば弱みもあるもの。
自己分析をしっかりとして、どんな仲間が必要なのかを知り、人を集める。
依存し合う関係では無く、お互いの強みを活かすことが出来る仲間を集めます。
この時に重要なのが、自分の持つ強みが人の平均値を大きく超えていること。
自力で人生を切り開く力を付けるということは、弱みを無くし何もかも一人で出来るようになることではありません。
仲間を集める力を付けることです。
一人では全く先が見えない状況に置かれたとしても、自分の周りに仲間が集まれば、それぞれが夢を持つことが出来ます。
強みを活かし合うことで、今までに無かった新たな道が開けて来るもの。
あとは出来る事を一つ一つやっていくだけ。
具体的に何をやれば良いのかは、人それぞれ違うかも知れません。
しかし、このパターンに持って行くことが出来れば、何度でも這い上がることが出来ます。
生きる力を磨くために、参考にしてみて下さい。