病気でもないのに体がだるい。
何をするのもおっくうで動き出すまでに時間が掛かる。
とにかく疲れが取れなくて全身がだるい。
そんな時は、手の平にある労宮(ろうきゅう)のツボ刺激がおススメです。
労宮のツボは手を握った時、中指の先が当たるところに取ります。
全身がだるくて動くのがおっくうな時は、このツボを少し刺激しただけで痛みが感じられます。
ツボの押し方は、親指の腹でやさしく小さな円を描くイメージで、じんわりと刺激しましょう。
ゆっくりと刺激することで、手の血液循環が良くなり温かみが感じられるようになると同時に、全身のエネルギーの巡りも良くなります。
また、このツボ刺激は必要以上の緊張を和らげるツボでもあります。
何もしないのに、なぜか疲れ過ぎて全身がだるい時。
それは、知らず知らずのうちに緊張状態が続いていたためかも知れません。
労宮のツボ刺激は、エネルギーを全身に循環させ、緊張をほぐし、だるさを解消してくれます。
いつでもどこでも、布団の中で寝たままでも刺激できる便利なツボです。
手を握った時に中指の先が当たる場所にあるツボ。
覚えておいて損は無いので、ぜひ活用してみて下さい。