健晃堂

疲れて全身がだるい時は 労宮(ろうきゅう)

病気でもないのに体がだるい。

何をするのもおっくうで動き出すまでに時間が掛かる。

とにかく疲れが取れなくて全身がだるい。

そんな時は、手の平にある労宮(ろうきゅう)のツボ刺激がおススメです。

労宮のツボは手を握った時、中指の先が当たるところに取ります。

全身がだるくて動くのがおっくうな時は、このツボを少し刺激しただけで痛みが感じられます。

ツボの押し方は、親指の腹でやさしく小さな円を描くイメージで、じんわりと刺激しましょう。

ゆっくりと刺激することで、手の血液循環が良くなり温かみが感じられるようになると同時に、全身のエネルギーの巡りも良くなります。

また、このツボ刺激は必要以上の緊張を和らげるツボでもあります。

何もしないのに、なぜか疲れ過ぎて全身がだるい時。

それは、知らず知らずのうちに緊張状態が続いていたためかも知れません。

労宮のツボ刺激は、エネルギーを全身に循環させ、緊張をほぐし、だるさを解消してくれます。

いつでもどこでも、布団の中で寝たままでも刺激できる便利なツボです。

手を握った時に中指の先が当たる場所にあるツボ。

覚えておいて損は無いので、ぜひ活用してみて下さい。

16.02.01-1

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