健晃堂

仕事をすべきでない時間帯

人は午前中が最も良く頭が働くので、クリエイティブな活動は朝すべき。

この話はご存知の方も多いと思います。

自律神経の働きのバランスの観点からも確かにその通り。

有意義な一日にするためには、やはり大切な仕事は午前中に終わらせてしまった方が良いでしょう。

では、昼食後はどのようにして過ごすのが良いのでしょうか?

眠くなりがちなこの時間は、思い切って捨ててしまうのが一番。

何もしない。

活動を抑え胃腸の働きを高め、消化吸収の時間に充てる。

ランチの後、2~3時間はボーッと過ごすのがベスト。

それが出来るなら、そうしましょう。

でも、普通の人はそんな訳にはいかないですよね。

ならば午後の仕事は、あまり頭を使わずに出来る単純作業などから始めてみては?

少々眠くても、あまり仕事の質に左右しない活動に充てることで、時間の無駄も防ぐことが出来ます。

そんな訳にもいかない場合は。

人と会ったり、積極的に誰かと会話をしてみましょう。

食事の後は、自律神経の副交感神経が働きを高めるため眠くなり、仕事の能率の低下は避けられません。

それでも、どうしても質の高い活動をしなければならないなら、強制的に交感神経の働きを高める必要があります。

積極的に誰かと会話をすることで交感神経の働きが高まり、集中力も上がり、眠気を払うことが出来ます。

もし、スケジュールを自分で組めるなら。

ランチの後は、誰かと会う予定を入れる習慣を付けておくと良いでしょう。

大切なのは、一日の中でも時間帯によって、何をするのに最も適しているのかが違うこと。

どの時間帯に、どのような活動をするのが最も効率が良いのか。

その点をしっかりと把握して、仕事の内容や一日のスケジュールを見直してみることをおすすめします。

参考にしてみて下さい。

16.01.27

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