目標を定め、達成に向かって行動を始めたら、とにかく速度が大切です。
速度が早ければ早いほど、行動量が多くなる。
その分だけ、目標達成に近付くことが出来る。
単純に理由はそれだけですね。
ところが、人はなかなか素早い行動が出来ないもの。
一時的には動けても、すぐに無駄な時間を費やして、行動が止まってしまいがちです。
素早い行動にとって、大敵になるのは次の3つ。
1、探し物をしている時間
2、考えている時間
3、悩んでいる時間
1の探し物をしている時間を減らし、行動を素早くするためには、環境整備が大切とお話しさせていただきました。
2の考えている時間は必要不可欠なので、完全に無駄というわけではありません。
しかし、考えてばかりでは何も行動できなくなるので、どこかで決断が必要です。
“決断”
つまり、“決めて断つ”
一度決めたことに対しては、考える時間をきっぱり断って、素早く行動に移しましょう。
そして、3の悩んでいる時間。
これが一番の無駄。
人が時間を無駄にしている中で最も多いのは、探し物をしている時間と言われますが、一説では悩んでいる時間の方が多いとも言われています。
何かについて悩み始めると、それがまた新たな悩みを引き起こし、いつまで経っても悩みのループから抜け出せなくなります。
悩みのループに嵌ってしまったら、どんな小さな行動でも良いので、とにかく体を動かすことが大切。
体を動かせば、脳の思考回路も働き始め、悩む時間から解放されます。
やるべき行動が明確になったならば、素早く動き始め、スピードを落とす原因となる3つの無駄な時間を減らすことが、目標達成には重要になります。
一日の初めに思い出して、素早い行動を心掛けてみることをおすすめします。