健晃堂

仕事が早い人・効率が悪い人

同じ仕事でも、素早く終わらせてしまう人と、なかなか終わらない人にわかれます。

その違いは、

“試験を受けている状態で仕事に取り組んでいるかどうか”

大切な試験を受ける時のことをイメージしてみて下さい。

90分、120分などと、時間の制約があるからこそ、その時間内にたくさんの問題が解けるのです。

これが時間が決められていなければ、脳の回転数はいつまで経っても上がらないですよね。

仕事の効率が上がらない人は、この“試験を受けている状態”を生活の中から無くしてしまっている場合があります。

時間がある時にやろうと後回しにしてしまった仕事は、どんどん溜まっていくだけ。

あまりにも仕事が溜まり過ぎると、今度は何から手を付けて良いのかわからなくなり、また動けなくなてしまいます。

仕事が早い人は、何をやるにも時間の制限を課し、必ずその時間内でやろうとする習慣があります。

もしできなかった時には、どうすれば出来るようになるのか?

時間内に出来た仕事は、もっと早くするにはどうしたら良いか?

いつも、その点を意識しています。

また、頭の回転数は一度上がってしまえば、しばらくは持続するものです。

仕事が早い人は、この性質を上手く活用し、やるべきことが終わってもそのままの勢いで、他の仕事もまとめて終わらせてしまいます。

だから、常に頭の中も身の回りも整理されているのですね。

試験を受けている状態を、一日に何回つくることが出来るか?

ただ、長時間仕事をするのは無くこの方向に頭を切り替えていくことで、脳が上手く使えるようになり、仕事の効率も上がるでしょう。

参考にしてみて下さい。

15.12.17

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