むくみを解消し小顔になる秘訣。
それは、
“日頃から、食べ物をよく噛む習慣を付けること”
顎の筋肉には50㎏以上の噛む力があるといわれています。
食べ物をよく噛む習慣を付けると、この強大な顎の筋肉を鍛えることになり、脂肪を燃焼して、むくみの原因となる水分を排出します。
それにより、引き締まった小顔になるのですね。
また、顎の関節は、人体の中で最も動く回数が多い関節。
食べ物をよく噛む習慣がある人は、無意識にあごの関節を何度も動かしています。
人の全身の筋肉は、筋膜という膜に覆われ一つに繋がっているため、強大な力を持つ顎の筋肉の運動は、遠く離れた場所にまで影響を及ぼします。
全身の筋肉が活動すると、ポンプ作用により体の水分がリンパ管に流され、余分な水分は体外に排出されるでしょう。
食べ物をよく噛む習慣を付けると、
・体を冷やす余分な水分が、体外に排出される
・筋肉が鍛えられて、熱エネルギーが全身に循環しやすくなる。
これらの理由により、全身の冷えを和らげてくれます。
人の顔には、体調や精神状態などが現れるもの。
むくんで締まりのない顔になっていると感じたら、それは余分な水分が溜まり、体が冷えやすくなっている状態。
顔から顎、首にかけてのマッサージなどで水分を流し、むくみを取り除きましょう。
精悍な顔つきの小顔になると、自然と全身のエネルギー循環が良くなり、冷えに強い体になります。
鏡を見て、何だか顔つきに締まりが無ければ、食事中にしっかり噛むことを意識してみましょう。
食べ物をよく噛む習慣は、小顔になって引き締まるだけでなく、冷え対策にも大きな効果があるのです。