健晃堂

のぼせの応急処置

急激に気温が下がり、自律神経の働きのバランスも狂いやすい季節。

体を冷やし、お腹から腰回りが緊張すると、エネルギーが頭に上ったままになり、のぼせやすくなります。

のぼせを感じた時の応急処置とは、

“耳を引っ張る”

両耳を外側にゆっくりと引っ張ってゆるめてみましょう。

引っ張る強さは、痛みを感じることなく心地良い強さで引っ張って下さい。

耳の位置は、上下でいうと真ん中辺り、軟骨が一番固く感じられるところです。

首が温かく、頭が涼しい感じがして来るまで、耳を引っ張って下さい。

この間に、呼吸は止めないことがポイント。

耳は、こめかみや首の緊張の影響を受けやすい場所です。

引っ張ることで、自然と緊張が和らぎエネルギーの循環が良くなります。

また、自律神経の働きのバランスを整えるためにも、耳の周辺の緊張を和らげることは大切です。

あまり難しく考えずに、心地良い程度に耳を引っ張るだけで、全身のエネルギーが動き始めるのを感じることが出来るでしょう。

休み明けなどは特に体調のバランスが崩れやすく、のぼせや冷えにも要注意。

少しでも不調を感じら、耳を引っ張ってみることをおすすめします。

ぜひ活用してみて下さい。

15.10.13

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