急激に気温が下がり、自律神経の働きのバランスも狂いやすい季節。
体を冷やし、お腹から腰回りが緊張すると、エネルギーが頭に上ったままになり、のぼせやすくなります。
のぼせを感じた時の応急処置とは、
“耳を引っ張る”
両耳を外側にゆっくりと引っ張ってゆるめてみましょう。
引っ張る強さは、痛みを感じることなく心地良い強さで引っ張って下さい。
耳の位置は、上下でいうと真ん中辺り、軟骨が一番固く感じられるところです。
首が温かく、頭が涼しい感じがして来るまで、耳を引っ張って下さい。
この間に、呼吸は止めないことがポイント。
耳は、こめかみや首の緊張の影響を受けやすい場所です。
引っ張ることで、自然と緊張が和らぎエネルギーの循環が良くなります。
また、自律神経の働きのバランスを整えるためにも、耳の周辺の緊張を和らげることは大切です。
あまり難しく考えずに、心地良い程度に耳を引っ張るだけで、全身のエネルギーが動き始めるのを感じることが出来るでしょう。
休み明けなどは特に体調のバランスが崩れやすく、のぼせや冷えにも要注意。
少しでも不調を感じら、耳を引っ張ってみることをおすすめします。
ぜひ活用してみて下さい。