健晃堂

秋の首の緊張を緩める方法

秋の朝晩の冷え込みは、直接的に体を冷やすだけではありません。

冷えやすい部位が緊張すると、その張りは筋膜という組織を通じて離れた場所にも伝わります。

人間の体の中には、何カ所か緊張しやすい場所があり、その一つが首。

この首の緊張が、この時期に多いのぼせなどの様々な症状を引き起こします。

では、首の緊張を緩める方法を紹介させていただきます。

・手首を甲側に反らすようにして、両腕を体の外側に広げます。

・首を少しうつむき加減にして、左右どちらかに首を倒します。

・その状態で、大きく呼吸を2~3回行いましょう。

・呼吸を止めずに、ゆっくりと首を元に戻しましょう。

・左右を交代して行います。

首を横に倒した時に、反対側の腕が突っ張って痛い感じがしませんか?

そんな時は、突っ張り感や痛みがなくなるまで、何度かこの動作を行ってみましょう。

ポイントは手首を反らすことと、首を少しうつむき加減にすること。

手首を動かす筋肉、首の位置のバランスを保つ筋肉は、離れたところにあるように見えて、実は連続しているのです。

関連する場所の筋肉を伸ばし、全体を緩めることが大切。

首の緊張がゆるめば、不快なのぼせも、つらい冷え性も、エネルギーが循環し始め解消してきます。

ぜひ、試してみて下さい。

15.10.12

Tagged on: ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です