お休みが続くと、日常に戻った時に感覚が狂ってしまうもの。
すぐに元に戻れば良いのですが、なかなか休み中の感覚から心身の状態が平常モードに切り替わらない。
そんな時には、
呼吸と呼吸の間を意識してみましょう。
息を吐き切ってから、吸い始めるまでの短い一瞬。
吸うでも無く吐くでも無い、静かな間。
この短い間に意識を向けることで、体の力がほんの一瞬、完全に脱力するのが感じられると思います。
全身の力が抜けた時に、ふっと何かが切り替わり、心も体も新しく生まれ変わります。
何度かこれを繰り返すことで、また目の前のやるべきことに集中できるようになるでしょう。
心も体もなかなか切り替わらない時は、呼吸と呼吸の間がありません。
間が無いから、全身の緊張が和らぐことが無く、なかなか新しい日々に適応出来なくなってしまっています。
その状態で無理に気合いを入れ直そうとしても、なかなか続かずストレスに感じてしまうだけ。
息を吐き切った後から吸い始めるまでの、ほんの一瞬の呼吸と呼吸の間。
ここに気持ちを向けるだけで、心と体が今に適した状態に上手く切り替わります。
ぜひ、試してみて下さい。
心身ともに、本来の自分の力が発揮出来るでしょう。