人間関係による精神的ストレス。
インターネット上から飛込んで来る情報過多によるストレス。
エアコンの効いた室内と外の温度差から来るストレス。
様々なストレスを受け過ぎて、興奮状態が続いてしまうことがあります。
そんなストレスによる興奮を鎮めるには、
“腕を組んでみましょう”
腕組みには、あまり良いイメージは無いかも知れません。
偉そう、威張っている、人を拒む仕草、などとよく言われます。
確かに、あまり感じの良い印象は与えないかも知れません。
しかし、腕組みには様々なリラックス効果があります。
腕を組んだ時に指先が当たる肘の周辺には、気持ちを落ち着けるツボが集まっています。
腕を組むことで、肩先の重さやだるさを和らげることが出来て、胸の緊張がゆるみ、呼吸がしやすくなります。
興奮状態が治まらない時には、人の目につかない所で、しばらく腕組みをしてみては?
鳩尾(みぞおち)や首から背中にかけて温かみを感じ始めると、自然と興奮も鎮まるでしょう。
どうしても威張っているように見られるため、人が腕組をする理由については、あまり語られてはいません。
本当は、気分を落ち着けたい時や、じっくり考えたい時に、リラックスしようとして人は腕を組むのです。
どうしても興奮状態が鎮まらない時に、試してみて下さい。
偉そうに見える姿勢も、本当はただリラックスしたいだけなのだと、感じていただけるでしょう。