健晃堂

ネットビジネスで見落としがちなポイント

インターネットビジネスとは言っても、パソコンやネットがお金を稼いでくれるわけではありません。

広告型のビジネスにしろ、通販にしろ、行動を起こすのは“人”

人が喜んでくれるような価値を提供出来なければ、すごい人から、どのような技術を学び、身につけたところで、全く稼ぐことは出来ないでしょう。

ネット上でもやはり、人から好かれる存在になることが大切。

顔も名前も公開しているfacebookのような媒体では当然ですが、自分の存在を一切公開していない場合でも同じ事。

ヤフオクの出品ページや、ネットショップの運営でもやはり、アクセスしてくれた人が喜んでいる顔をイメージしながら作らなければ、結果には繋がらないでしょう。

この原理原則は、リアルでのビジネスと全く同じです。

この点については、おそらく誰でもイメージしながら取り組めるでしょう。

しかし、多くの人が見落としがちなポイントがあります。

ここに意識が向いていなければ、なかなかビジネスも安定しません。

そのポイントとは、

“使用している媒体からも好かれる存在になること”

グーグルやfacebookなどの企業は余りにも巨大な上、無料で使用できるため、つい忘れてしまいがちですが、民間企業が提供するサービスには違いありません。

ブログにしてもYoutubeにしても、これらを運営する会社で働いている人が居るわけです。

私たちは、そのような会社が提供してくれるサービスを無料で使わせてもらってビジネスを行うわけですから、当然、媒体を運営する会社にとっても役に立つ存在にならなければなりません。

では、役に立つ好かれる存在になるためには?

価値のあるコンテンツを提供して、媒体に集まる人を増やすことです。

facebook、グーグル、Youtue、アメブロなど、これらは全て多くのユーザーを集めることでスポンサー企業から広告料を得ているわけです。

なので、自らがユーザーになると同時に媒体への集客に協力する気持ちが必要になるんですね。

反対に、媒体に迷惑を掛けるような行動はやってはいけません。

具体的には、全く価値の無いコンテンツをSEO技術を使って上位表示させる。

facebookなどで、人が嫌がるようなネガティブな投稿を繰り返す。

とにかく、媒体から人が離れるような行動は絶対にやってはならないでしょう。

SNSにしろブログにしろ、これらを運営する会社の発展に協力しないで、むしろ邪魔しながら自分だけが稼ぐといった行動は、一時は上手くいっても必ずいつか排除されます。

ネット上で関わりのある人から好かれる存在になるだけでなく、様々なサービスを運営している会社からも好かれるユーザーになること。

長期的にインターネットビジネスを行うのであれば、この思考は必要不可欠です。

さらに、情報発信を始めるとリアルな知り合いの中から、足を引っ張ろうとする人が現れます。

facebookが一番わかりやすいですね。

急に投稿を始めたり、友達の数が増え交流が盛んになると、必ず良く思わない人が出てくるもの。

「ソーシャルメディアに投稿を繰り返すなんて格好悪いからやめたほうが良い」

「ネットばかりやってると暇な人だと思われる」

「タイムラインに大量の投稿が流れてくるとうんざりする」

など、

さらに女性が自撮り画像などを投稿し始めると、

「自意識過剰」

「そんなことで自尊心を満たそうとするのはみっともない」

こんな批判が噴出します。

はっきり言います。

このような意見は、全て完全無視すべき!!

どんな偉い人や立派な人が言っていたとしてもです。

全て、完全無視!!

ソーシャルメディアに対して何の貢献もしていない人から、こんなことを言われる筋合いは一切無い!!

などと、口に出して喧嘩を始めてしまってはいけませんが、それくらい強いマインドを持つことも、ビジネスで成功するためには大切な要素です。

想像してみて下さい。

もし、あなたがカフェを経営していたとしたら。

当然多くのお客さんに来てもらって、いつも流行っているお店にしたいでしょう。

「この店はいつ来ても空いていて騒がしくないし、安心して長居出来るからいいですね」

なんて言われて嬉しいでしょうか?

絶対に嬉しくないですよね。

そんな人より、たくさんのお客さんを連れて来てくれて、賑やかな雰囲気にしてくれるお客さんの方がありがたいはずです。

でも、空いているお店が好きな人は、お客さんを大勢連れてくる人を嫌います。

挙句の果てには、

「ここはお前のような人間が来るところじゃない、この店の雰囲気を壊すな」

などと、店を流行らせようとする人を批判し始めたりします。

カフェを経営している側からしたら、どっちのお客さんに来て欲しくないか!

誰でもわかりますよね。

情報発信を始めた途端に批判を始める人は、例えるなら、この暇な店が好きな人と同じです。

「鬱陶しいなら、消えるのはあなたの方だ」

媒体を運営している会社の人たちも、同じようにこう思っているでしょう。

ただし、本当に自分が多くの人に不愉快な思いをさせてしまっている場合は、すぐに改めなければなりません。

自分以外の人が写っている写真を勝手にfacebookに投稿する、本人の許可なく勝手にタグ付けする、などは厳禁です。

また、

「あなたの投稿は面白くない、だからこうして欲しい」

「もし自分がSNSをやるなら、こうやって使う」

といった批判だけではない、建設的な意見に対しては、どんな人の意見であってもしっかりと耳を傾けるべき。

そういった意見をしっかりと取り入れながら、情報発信を続けることで、ネット上で好かれる人になり、役に立つ価値のある存在に近付けるでしょう。

インターネット上で発信を続け、パワーメディアを育て、多くのアクセスを集める。

人が集まったところで、アフィリエイトなどの広告型のビジネスか、通販を行う。

それが出来るようになるためにネット上では、あなただけのオリジナル、提供できる価値を発見すること。

そのためには、人から好かれる存在になるだけでなく、無料で使わせていただいているサービスを運営する会社にとっても、有益なユーザーになること。

意味の無い批判は徹底的に無視する強マインドを持つ。

ただし、建設的な意見にはしっかり耳を傾け、出来るだけ情報発信に取り入れること。

大まかなインターネットビジネスの基本はこんなところです。

もっと具体的な方法については、また別の機会に書かせていただきます。

長文お読みいただき、ありがとうございました。

インターネットビジネスの話はこのくらいにして、次回からはテーマを変えてお話させていただきます。

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