インターネットを使ってお金を稼ぐ、ということについて、全くの初心者向きに少しお話しさせていただきます。
多種多様なインターネットビジネスの情報が公開されていますが、これらは大別すると2つしかありません。
1、広告
2、通販
この2つです。
難しそうで、何の仕事なのかさっぱりわからなくて怪しい。
そういうイメージを持たれがちなインターネットビジネスですが、基本的にはこの2つが、様々な形態を取っているだけ。
2の通販はイメージしやすいと思います。
インターネット使って何かを販売しお金を貰う、といった仕事ですね。
ヤフーオークションやアマゾンでの転売などがこちら。
その他にも、情報商材の販売や、有料会員サイトの運営なども通販に入ります。
わかり難いのが1の広告。
これはテレビをイメージしてもらうと良いでしょう。
民放の番組制作には、莫大な費用が掛かっているはずです。
にもかかわらず、私たちはテレビ番組を見るためにお金を払う必要はありません。
それは何故でしょう?
企業が広告料をテレビ局に払っているからですね。
この広告料でテレビ局は番組を作り、テレビの前に視聴者を集め、番組の合間にCMを入れ起業を宣伝するという仕組みです。
広告型のインターネットビジネスというものも、基本的には全く同じ。
グーグルなどの検索エンジンや、facebookなどのSNSも基本的に使用料は無料です。
私たちは1円も払うことなくこれらを使用しているのに、グーグルは世界最大の企業となり、facebookの創始者マークザッカーバーグは、世界一若い億万長者になりました。
グーグルもfacebookもユーザーには無料で開放し、多くの人が使ってくれるようになったところで企業から広告料を集めることで成り立っています。
このような企業が登場したことにより、テレビ局などの既存メディアから、IT系の企業に富の大移動が起こりました。
さらに、新しく莫大な富を築いたIT系の企業は、ユーザーへの富の分配を始めたのです。
つまり、グーグルなどはシステムを無料で使わせてくれるだけでなく、グーグル社にとって良い使い方をしてくれた人には、お金を払いますよ、という仕組みです。
具体的には、人気の高いブログやホームページを作ります。
そしてグーグルの提供する広告システムを、自分のブログやホームページに掲載します。
その広告が人に見られたり、クリックされると、ホームページやブログを作った人に広告料の一部が入るという仕組みです。
グーグルアドセンスと呼ばれるものですね。
このような仕組みが登場したことにより、個人がインターネット上にメディアを持つことで広告収入を得ることが可能になりました。
自宅に居ながらでも、外出先でも旅行先でも、パソコン一台あればどこでも仕事が出来るような人達が増えたのは、そのためです。
また、ネット上で広告収入を得る仕組みはグーグルだけでなく、他にもたくさんあり、人によってやっていることはバラバラ。
なので、インターネットビジネスをしている人というのは、一体何をやっているのかよくわからない人、という怪しいイメージを持たれてしまいがちなのです。
インターネットビジネスで生計を立てている人を大別すると、
ネット通販で収益を得ている人。
ネット上に多くの人がアクセスしてくれる媒体を作り、広告収入を得ている人。
このように分けられます。
実際には、広告も通販も様々に絡め合いながらビジネスを作っているので、こう単純ではありませんが、大まかにはそんなところでしょう。
では、広告にしろ通販にしろ、初心者は最初に何をやるべきなのかについて、次回お伝えさせていただきます。