先週は、インフルエンサーになるためにはどうすれば良いのかというお話をさせていただきました。
大きな影響力を持つ人間になるには、まずは少人数の身近な人たちを徹底的に味方に付けることが大切。
でも、一体誰を味方に付ければ良いのでしょうか?
それは、ユダヤ教の教えを参考にしてみてはいかがでしょう。
・十人の人と接触すれば、そのうちの一人は必ず自分を嫌う。
・十人中の二人は自分に対して好意的な感情を持つ。
・残りの七人はどちらでもない。
こんな話があります。
同じような行動をしていても、必ず自分を嫌う人は居るもの。
多くの人は、この一人にエネルギーを取られてしまいます。
誰でも人に嫌われるのは、嫌なものですよね。
十人の人と出会って、半分近い人が自分を嫌うのであれば、それは問題ありと大いに反省すべきでしょう。
しかし、十人中一人の自分を嫌う人のために、時間や思考を奪われるのは全くの無駄。
このような人は一切無視して、自分に好意的な感情を持ってくれる十人中の二人に意識を向けるべきです。
この二人との人間関係を強化し、徹底的に味方に付ける。
時間も思考も、そこに全力投球!!
そうやって味方につけた人達は、知らない所で勝手に自分の良い評判を立ててくれるようになります。
どこに行っても、必ずいつの間にか大きな影響力を身に付けてしまう人は、身近にも居るのではないでしょうか?
そのような人たちは全員、この法則を知っていますよ。
出来るだけ多くの人に好かれようとしていては、誰とも充実した関係を築くことが出来ません。
自分を嫌う人に時間とエネルギーを奪われていては、味方になってくれる人との関係も薄くなってしまいます。
少人数の身近な人を味方につけるには、まずは自分に好意を持ってくれる十人の中の二人は誰なのかを把握することが大切。
二人見つからなければ一人でも良いでしょう。
この少しの人との関係を強化し続けることが、インフルエンサーへの近道。
では、具体的に何をすれば良いのでしょう?
次回、お話させていただきます。