人が動けなくなるストレスの正体は4つ。
精神的ストレス、構造的ストレス、科学的ストレス、温度・湿度の変化によるストレス。
これらのストレスの合計がある一定の値を超えると、心身のバランスが崩れてしまいます。
今回も、4つのストレスのうちの科学的ストレスについて、お話しさせていただきます。
精神的ストレスと違い科学的ストレスは、気が付かないうちに人の心と体に影響を及ぼします。
低気圧による酸素濃度の低下も、その科学的ストレスの一つ。
雨雲が広がり、気分が沈んでしまった時に注意すべきことは、
“無理にテンションを上げようとしないこと”
気圧が低くなると、何をやるにしても気分が乗らなかったり、普段は気にならない体の痛みや不調を感じることが多くなります。
気になるところですが、これは健康な証拠。
人が生きていくために、最も大切なものは何でしょうか?
お金でしょうか?
水や食べ物でしょうか?
もっと大切なものがあります!!
一番大切なのは、大気中に含まれる酸素です。
お金が無くても、水や食べ物があれば人は健康的に生きていくことが出来ます。
水や食べ物も、一日や二日無くなったところで死ぬことはありません。
しかし、酸素が無くなったら……
ほとんどの人は、5分も経たずに死んでしまいます。
低気圧とは、空気が軽くなり濃度が薄くなるということ。
目には見えませんが、酸素の濃度も少なくなっているのです。
人が活動するためのエネルギーを体内で作り出すためには、酸素は欠かせません。
生きるために最も大切な酸素が、低気圧の影響で少なくなってしまうと、環境に適応するため、自分の意志とは関係なく自律神経が最も良い状態に調節してくれているのです。
つまり、曇りや雨の日に気分が沈み何もやる気がしなくなっても、それは自律神経が正常に働いている証拠なのです。
にもかかわらず無理にテンションを上げ、天気の良い日と同じような活動をしてしまうと、精神的にも肉体的にも大きな負担を強いることになるでしょう。
なので、低気圧の日にだるさを感じた時には、何もしないで寝る。
これが人間にとって、一番ベストな選択です。
とはいえ、簡単にそんな訳にはいかないですよね。
曇り空や雨が降ったくらいで一日寝たりしていては、それこそ仕事にならず生きていけなくなるでしょう。
ならば、体もだるく痛みを感じ、気分も沈んでしまった時のメリットに意識を向けてみてはいかがでしょうか。
そんなメリットってあるの?
と思われるでしょうか!
実は大きなメリットがあるのです。
インターネットビジネスに取り組んでいる人は、特に意識しておかなければならないポイントがあります。
この点について、次回お話しさせていただきます。