年末が近づくとお酒を飲む機会も増えてきます。
毎晩のようにお酒を飲まれる方も多いことでしょう。
ついつい飲み過ぎて二日酔いになってしまった!
肝臓の機能が低下して体がだるくなりやすい季節です。
お酒の飲み過ぎで肝臓の機能が低下していると感じたら、太衝(たいしょう)というツボを刺激しましょう。
太衝のツボは足の甲にあり、親指と人差し指の間を押し上げていくと指が止まるところにあります。
拍動を感じるのがわかりますか?
そこがツボです。
太衝は肝機能を高めるツボで、このツボへの刺激は、体内に残ったアルコールを速やかに分解して無毒化する効果があります。
二日酔いの時などはこのツボを押すとかなり痛むので、すぐにツボを見つけられるでしょう。
ツボ刺激の方法は指先ではじめは軽く、徐々に力を入れて一回の刺激を10秒くらい、5~6回ほど刺激してみて下さい。
お酒を飲む前に、このツボを刺激しておくと、肝臓のアルコールを分解する機能が高まり二日酔いの予防にもなります。
肝臓への負担は、精神的にも様々な不調を引き起こします。
心も体も健康で年末を過ごせるように、ぜひツボ刺激を活用してみて下さい。