趣味を仕事にして起業出来たら。
最も理想的で楽しいライフスタイルが送れそうですね。
しかし、現実にはそう上手くはいかないもの。
「趣味を生業にする前に自分に問うべき5つの質問」といった記事を見かけたのでシェアしたいと思います。
1、納期があってもその趣味を楽しめるか?
どんな趣味であっても仕事にすれば、必ずやり切る必要があります。
気が向いた時に、とはいかないのです。
2、金銭的なプレッシャーを感じながらでも楽しめるか?
楽しんで何かをやるのと、お金のためにやるのでは、心理的な違いがあります。
趣味をビジネスにしても以前と同じような楽しさが続くことはあり得ないでしょう。
3、その趣味は、リラックスのためのものではないか?
そうであるなら、何か別のものを見つける必要があります。
ビジネスにしてしまえば、もはやリラックス効果は望めません。
4、挑戦する気力があるか?
独立起業の目的が、現実逃避、人生の休息、ラクな仕事なら!
起業は厳しいものです。
最初のうちは何でも自分でこなす必要があるため、何事にも挑戦する気力は欠かせません。
5、自分を売り込む意志があるか
何を仕事にするにしても、絶対にひつ余なのが営業力。
営業は嫌いだしやりたくない。
少しでもこのような気持ちがあれば、100%ビジネスとしては成り立つことは無いでしょう。
自由度の高い豊かなライフスタイルの実現を提唱している私も、「好きなことや趣味を仕事にして起業しましょう」といった話に対しては大反対の立場を取っています。
好きなことを仕事にするのではなく、自分に出来る仕事を好きになる。
私の知る限り、起業して豊かな人生を歩んでいる人は全員この考え方です。
ただし、この言葉は絶対に自分で自分に言い聞かせて下さい。
やり甲斐搾取を目的とした、洗脳系・勧誘系ビジネスでもよく教えられ思考だからです。
搾取の対象にならないためには、必ず自分がトップとして起業することが大切。
強い主体性を持って取り込める仕事に出会えるように、日々の情報収集を意識してみてはいかがでしょう。