階段を上がっただけですぐに息がハアハアする。
少し体を動かしただけで息苦しくなる。
そんな時には、鎖骨の下を刺激してみて下さい。
鎖骨を肩の方へなぞって行くと、付け根にぶつかります。
そこから指二本分ほど下、コリコリした場所に中府(ちゅうふ)というツボがあります。
鎖骨の下を軽く刺激し、中府のツボは少し強めに押してみて下さい。
一押し約10秒を2~3回繰り返してみましょう。
このツボは息切れの苦しさを即効で和らげる便利なツボです。
季節の変わり目には環境の変化に対応するため、自律神経の働きも乱れがち。
肺や心臓の機能も弱り、少し動いただけで息切れがしやすくなります。
鎖骨の下から中府のツボ刺激は、肺の機能を高めてくれます。
夏から秋へ変わり目の時期は、息切れを感じやすい季節です。
簡単に使えるツボなので、ぜひ活用してみて下さい。