朝は調子良く仕事が出来ても、夕方が近づくと集中力が途切れる。
こんな時には缶コーヒーや甘い物に手を伸ばしてしまいがち。
しかし、これは何の解決にもなりません。
一時的に気分の高揚を感じますが、逆に注意力が散漫になってしまいます。
血糖値が急激に上がり、その反動で大きく低下してしまうからですね。
脳へのエネルギー補給のつもりが逆にエネルギー不足になる。
このような不思議な現象が起きてしまうんです。
では、集中力の低下を防ぐにはどうすれば良いのでしょう?
集中力は脳が安定してエネルギー生産出来ることで継続されます。
そのためには栄養素をエネルギーに変換する働きをするビタミンB群が大切。
ビタミンB群を多く含む食品の代表と言えば、豚肉、うなぎ、まぐろ、レバーなど。
主に肉や魚などの動物性タンパク食品です。
ランチでこれらの食品を意識して摂ると、脳のエネルギー不足の予防になるでしょう。
日頃の食生活も要注意!!
糖質の多い食生活が続くと、ビタミンB群を大量に消費します。
慢性的なビタミンB群不足になり、頭がボーッとしがちになります。
疲れやすいのも、ビタミンB群の不足が原因ですね。
でもエネルギー不足になった時には、やっぱり何か食べたい。
そんな時はピーナッツ、アーモンド、クルミなどがおすすめ。
これらの食品にもビタミンB群が含まれています。
せんべいやクッキーなどの糖質より、脳を効率良く働かせてくれるでしょう。
集中力を保つ事は、情報過多の今の時代は本当に難しくなりました。
充実した毎日を過ごすために、ぜひ意識してみて下さいね。