健晃堂

夏バテを防ぐ歩き方

梅雨も明け本格的な夏が訪れました。

これからしばらくは、暑さ、冷房、湿気、強い直射日光など、どこにいても環境から受ける強いストレスは避けられません。

そのため、すぐに自律神経のバランスが乱れて、精神的にも落ち込むことが多くなったり、身体的にもグッタリして様々な不調を感じる人も少なくないでしょう。

こんな時に意識するポイントは、あくまで自然の環境に調和出来る心身のバランスです。

よく暑さに負けないよう精神力を鍛えるだとか、バテるのは心が弱い証拠だとか言われることがあります。

ですが夏を快適に過ごせるか、バテてしまうかについては、メンタルが強いとか弱いとか、そんなことは、はっきり言って何の関係もありません。

根性があるかどうかなんて、どうでも良い事です。

大切なのは心身の状態、つまりは自律神経の働きのバランスが上手く調節出来ているかどうかということ!!

日常の中でも出来るちょっとした自律神経の働きのバランスを保つ方法を紹介します。

シンプルなリズムを繰り返す歩き方が、脳の働きも安定させるという報告があります。

これを応用したウォーキングの方法。

歩き方として息を吸いながら3歩、1歩息を止めて、3歩息を吐き、1歩止める。

このパターンで歩きます。

慣れないうちは何となく不自然な感じがしますが、すぐにコツは掴めて来るでしょう。

大切なのはリズムです。

呼吸のパターンを意識しながらリズムよくウォーキングすることで、自然と人の心と体を支配する神経系の働きは整ってきます。

基本パターンは上記に記した通りですが、体調によってこのパターンは多少変化しても構いませんが、同じリズムで歩くようにしましょう。

出勤前でも仕事帰りなどに少し意識してみて下さい。

これだけでも様々なストレスを受け流すことが出来るようになると思われます。

ぜひ、日頃の生活の中に取り入れてみて下さい。

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