健晃堂

心の疲労と目の関係

長時間モニターの前に座っていると、
ネットでちょっとした調べものを
することすら苦痛になることは
ありませんか?

それほど面倒な作業でも無いはずなのに、
なぜかすごく意識が拒否してしまう。

誰にでも経験があると思います。

目からあまりにも膨大な情報が
飛び込んで来てしまい、

脳が疲れ切っている事が原因。

そんな時にはモニターから離れて、
目を休めるのが一番!!

だけど、

そんなことは
言ってられない時もありますよね。

この状況を乗り越えるコツ、

それは、

“見える”と声に出してみること。

一時的に脳を活性化させるには、
これが一番です。

どういうことか
説明させていただきます。

まず、

“見える”

ということについてですが、

人は目だけで物を見ている訳では
ありません。

目という感覚器を通って入って来た信号を
視神経が脳へ伝え、

大脳がそれらを処理して、
目に映ったものが何か、

文字などの情報がどういう意味かを
理解する仕組みになっています。

パソコンのモニターに
映し出される様々な情報も、

いくら目に見えたところで、
脳が疲れ切ってしまっていては、
それが何なのか理解出来ません。

そこで、

“見える”

と声に出すことで、

疲れた脳は残されたエネルギーを
見えるようにするために
集中して使うようになります。

人の脳の仕組みでは、
自ら発した言葉は自分自身に
返ってくるという特徴があります。

どうしても休むことが出来ない、
やらなければならない仕事などが
残っている時には

間違っても、

“疲れた~”“だるい”

などの言葉は使わないようにしましょう。

自分の話した言葉は、
耳から信号として脳に伝わり、
脳内で言葉通りに処理されてしまいます。

人間の目は本来は、
パソコンのモニターやスマホなどの

近くにあるもの、

自ら光を放つもの

などを見るようには出来ていません。

あまり体を使うような
肉体労働はしたくない。

オフィスでずっと
座って出来る事務職がいい。

そう思って働いてみたら、

実際には肉体労働と変わらないか、
それ以上に疲れる。

このような声は、大変よく聞きます。

体はあまり動かさなくても、
長時間モニターの前に座る仕事は、
脳をダイレクトに疲れさせるために、
場合によっては肉体労働よりも
はるかにハードになります。

本来ならば、
目も脳もゆっくり休めながら
日々を過ごすのが一番良いのですが、

そういう訳にも
なかなか行かないでしょう。

疲れてどうしても
パソコン作業が進まない!!

そんな状況を乗り越えるための
コツの一つとして、

試してみて下さい。

動画での説明はこちら↓↓↓

あともう少し集中したいのに、
どうしても出来ない。

もう何かを見るのも
嫌になってしまった。

そんな状況を乗り越えるコツを
次回はお話します。

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