健晃堂

目のストレッチのコツと効果

眼球を動かしたり、
目をしっかりストレッチすると、
自律神経の働きのバランスも整い、
心と体の健康状態の安定にも
良い影響を与えます。

そう言った話を聞いても、

今一つピンと来ない!!

眼球を動かしても、
心にどうつながっているのか
よくわからない!!

そう感じていたら、

目の筋肉が伸ばされる
イメージを持ちながら
眼球を動かすことが大切。

筋トレやストレッチでは、
どの筋肉に刺激を与えているのか
イメージしながら行う事が
重要だと言われています。

イメージを働かせることで、
脳内が活性化され、
トレーニングの効果が
現れやすくなるためですね。

目を動かす健康法についても
同じことが言えます。

目を動かす筋肉はいくつかあり、
三つの脳神経によって
支配されています。

その三つの脳神経は、
脳幹と呼ばれる、
生命活動の中枢部分に
繋がっています。

これらの中枢部分を活性化させるには、

両目を大きく右側に動かす時は、
眼球の左側に付く筋肉が伸ばされる
ようにイメージしながら行いましょう。

左側に動かす時も同じです。
眼球の右側の筋肉が伸ばされる
イメージで行います。

上を向く時は
下に付く筋肉が伸ばされるように、

下を向く時には、
上の筋肉が伸ばされるように、

斜めに目を向ける時にも、
伸ばされる筋肉が存在しています。

専門用語では、

動眼神経、滑車神経、外転神経
という三つの脳神経が
眼球を動かしていて、

このうちの動眼神経には、
自律神経の副交感神経が
含まれています。

それぞれの神経を別々に
働かせることは難しいので、

大切なことは

眼球を左右、上下、斜めの
全方向にしっかり動かすこと。

その時に、

眼球に付く筋肉が伸ばされるように
イメージしながら行うこと。

これを意識するだけで、

目の緊張は和らぎます。

眼球を動かし、
目の緊張がほぐれることが、

一体何になる?

そのような疑問もあるでしょう?

これは結論から言えば、

物の見え方、考え方において、

文字通り、

“視野が広がります”

眼球がスムーズに動くようになると、
まず周囲の景色の見え方が変わります。

すると、

目から脳に入って来る情報が変わるので、

無意識のうちに思考も柔らかくなり、

色々なアイデアも出やすくなる
ということに繋がるんですね!!

長時間ずっと、
同じモニターや書類ばかりを見ていると、

目の筋肉と一緒に思考も固まってしまい、
心にもダメージを受けることになります。

毎日のようにその状態が続くと、

精神的な健康も壊れかねません。

あまり疲れが溜まる前に、
眼球に付く筋肉が伸ばされるのを
イメージしながら
目のストレッチを行いましょう。

その効果は視野を広げ、
固まった思考もほぐしてくれます。

インターネット社会の中で
心身の健康を守るための知識として
役立てていただけると幸いです。

動画での説明はこちら↓↓↓

インターネットが普及し、
スマホやタブレットを誰もが
当たり前のように持つ時代になり、

もう昔の時代に戻ることは
出来ないでしょう。

目と脳の関係について
次回はもう少し
お話したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です