健晃堂

やり方とあり方

豊かな人生を送るためには、

“やり方より人としてのあり方が大切”

起業家や営業職の人は、
何度も何度も聞かされているこの言葉。

自己啓発本などにも、
必ずと言っていいほど、
人としての“あり方”の大切さが
書かれています。

私がインターネットビジネスを
始めたのは7年前。

この世界でも、その頃から今に至るまで、
全く同様の事が言われ続けています

やり方やテクニックなんて、
その時に上手くいっている方法を
真似れば良いだけ!!

“やり方”と“あり方”の
大切さの比率は1:9くらい!

人によって表現方法は違いますが、
多くの社会的成功者は、
みんな同じことを話していました。

物心ともに豊かで健康的に生きるには

“人としてどうあるべきか?”
“魅力をいかにして上げるか”

これが大切なことは間違いないでしょう。

ただし、

この考え方も、
あまりにも囚われ過ぎると、
大きな落とし穴に落ちてしまいます。

それは、

“やり方を学ばなくなってしまう”

治療家にとって最も大切なことは、
技術では無く人間力だ!!

そう語るばかりで、
全く技術を磨こうとしない治療家。

営業マンにとって大切なのは、
お客さんに選ばれる人間になること!!

自分の魅力の向上にばかりに気を取られ、
商品について勉強しない営業マン。

ネットビジネスで成功するためには
コミュニケーション力や仲間が大切!!

それはその通りですが、
パソコンが使えないのでは、
話にならないじゃないですか・・・
と言いたくなるような人。

私にもこんな時期がありました。。。

営業、マーケティング、人材の教育から
治療技術、商品の説明、パソコンスキル、

どんな技術でもそれらを身に付けるのは
最初はものすごいエネルギーが必要。

なので心が折れそうになる状態にも
何度となく遭遇します。

そんな時に、

“やり方より人としてのあり方が大切”

この言葉は、とても心地良く響きます。

そして、

“やり方”を身に付けることをさぼって、
人としての“あり方”に逃げる。

これでは“良い人”にはなれても、
豊かに生きることは出来ないでしょう。

どんな分野でも成功者と言われる人達は、
かならず“やり方”にも
膨大なエネルギーを注いでいます。

仮に成功のために必要な
やり方とあり方の大切さの比率が
1:9ならば、

やり方の1を10にし、
あり方の9を90にする。

さらに、100:900、1000:9000と
上げていくことが
社会的に豊かに生きている人の
“あり方”ではないでしょうか?

どこまで上げても比率にすると
1:9ですよね。

しかし、

1+9=10の人生を歩むか、
1000+9000=10000の人生になるか。

“やり方より人としてのあり方が大切”

この言葉も解釈の仕方一つで、
結果は大きく変わります。

やり方やテクニックなんて、
その時に上手くいっている方法を
真似れば良いだけ!!

成功者はこんなことを話しますが、
その真似の仕方と言えば、
尋常ではない位の数の成功例を、
有り得ないほど徹底的にやっています。

“やり方”の大切さを認識することが、
魅力的で選ばれるようになるための
“人としてのあり方”
では無いでしょうか?

何事においても、

最初はやり方を学ぶ。

学んだら実践する。

何度も何度も実践して身に付ける。

出来るようになる。

人としてのあり方が問われるのは、
これ以降です。

自分自身の行動や思考のパターンを
見直す参考にしていただけると幸いです。

将来は自分で起業したい。

だから、やり方もあり方も
大切にして来た。

だけど、何故か思い通りにならない。

一方で何でも思い通りに
生きている人も居る。

その違いは?

次回にお話します。

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