充実した毎日を送るためには、
良い人間関係を築くことが大切。
豊かな人間関係は、
自分自身の悩みも減らし、
心身ともに健康で豊かな
暮らしにつながります。
“表情”⇒“態度”⇒“言葉”
この順番で相手に気付かれないような
他者貢献が大切とお話しました。
では、
どんな言葉を掛ければ良いのでしょう?
それは、
“相手の自尊心を上げる言葉”
これを意識してみましょう。
具体的には、
・好かれたい
・優れている人間だと思われたい
・重要な人だと思われたい
人にはこのような欲求があります。
目の前の相手の自尊心を上げるには、
この三つの欲求を満たすような
言葉を掛けてあげましょう。
「あなたの、こういうところが好き。」
「あなたは、こんなところが
とても能力が高い。」
「あなたは、~にとってとても重要で
なくてはならない人。」
ただ単に、
相手が喜ぶ言葉を掛けようと思っていても
なかなか思い付かないことがありますね。
そんな時には、
この三つを意識してみて下さい。
最初はなかなかどれも
出来ないかも知れませんが、
いつもそんなことばかり考えていると、
だんだんと次から次へ
言葉が出てくるようになるものです。
ただし、
今まであまり意識したことが無い場合は
出来るようになるまでに
時間がかかります。
やっぱり訓練が必要ですね。
相手の自尊心を満たす言葉を掛けようと
日頃から意識していると、不思議なことに
自分自身が一番楽しくなって来ます。
三つの欲求を満たすように意識して
人と接していて
何か発見したらすぐに言葉に出して
みて下さい。
わざとらしくても、
不自然でもかまいません。
自分がこのような言葉を掛けられて
不愉快になることがあるでしょうか?
いかにも、わざとらしいな!
と感じることはあっても、
嫌な気分にはならないでしょう。
逆に本当は目の前の相手のことを
すごい人だと思っていても、
それを言葉に出さなければ
相手には伝わりません。
不自然でも、
何も言わないより、言葉に出した方が
人は喜んでくれるでしょう
“表情”⇒“態度”⇒“言葉”
この順番で他者貢献を繰り返すことで
いつしか自分自身が
人から必要とされる人間になります。
多くの人から必要とされる人間になると
精神的な健康も強化され、
身体的にも社会的もバランスの取れた
日々を送ることが出来るでしょう。
相手の自尊心を満たす三つの言葉
これらを意識して、
過ごしてみてはいかがでしょう。
そんな話は、
ただのきれいごとじゃないか!!
気付かれない貢献ばっかりやってたら
いつまで経っても豊かになれないし、
幸せにもなれない。
そういうのは
弱者が自分を正当化する理論でしょう。
仰る通りです。
これだけで終わってしまっては、
確かにそうなってしまいますよね。
弱者のままで終わらないために
意識しておくべきポイントは?
次回にお話します。