坂井建雄 「面白くて眠れなくなる人体」
人体という小宇宙を知ることで、自分を守り自分を深く知ることが出来る。
病気や怪我をした時、どこかに痛みや苦痛がある時には、何かしらの治療を受けに行きますよね。
そんな時に、なぜ・何のために、その治療は必要なのか?
それを知りたいと思う事ってよくあるでしょう。
この本では人体の仕組みを日常でよくあるような実例を挙げながら、面白く分かりやすく説明されています。
字ばかりで、イラストや図なども少ない割には読みやすい本です。
・長時間携帯を見ると視界がぼやけるしくみ
・揺れる電車の中でも本が読めるのは?
・敏感な皮膚と鈍感な皮膚
・ビンの蓋やネジが右回しの理由
・脳はどうして生まれた?
など、興味を持ち知っておいて損は無い事ばかりです。
こころとからだのバランスのとれた健康な日々を送るためには、人体という小宇宙の大まかな仕組みは理解しておいた方が良いでしょう。
自分自身をよりよく深く知るために、人体の仕組みについて興味を持ってみてはいかがでしょう。